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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2017年12月11日

やっと 気づいたか

これ 昨日のこと な。


「 今 俺が縁側にいたら

チコが外に出たがっているみたいだったので

外に出してやったんだ 」



「 そうしたら チコのやつ

一目散に 植木場にすっ飛んで行って

くちなしの木に登った 」






わかるか?

オレ 木の上 

高いところまで 上っているだろう?




「 と思ったら すぐおりて来て

俺の方をジッと見るんだ 」



「 だから声をかけたら すぐに違う木に登ったんだ 」








「 あぁ これは 

見ろ! っていうことなんだな って思ったんさ 」




「 そうそう 私も

つい最近 そう思ったんだよ 」



「 戸を開けて外に出してあげてから しばらく見ていると

木登りしたあと こっちを見るんだよね 」



「 見ろ! っていう感じで・・ 」 



「 面白いんなぁ 」

「 ほんと 面白いねぇ 」



おやじとおふくろ 今ごろ気づいたのか・・・

今まで ずっとそうやってアピールしていたのに。



あのなぁ・・

オレ 今 とってもしあわせだぁ。



ということでなぁ

オレの日記 引越しすることになったんだ。

 「チコの日記」



最後に

幼い魂や弱い動物たちが

痛めつけられない世の中になりますように・・・

心から 祈る。
 
  


Posted by ジョー母 at 13:34Comments(0)家族のこと

2017年12月10日

シンデレラボーイ・ストーリー 始まる

 「かわいそうだけど もう動物は飼えないな」

オレの姿を見て 夫婦は話し合っていた。


それほど ジョーとクマとの別れは

二人にとって というよりおふくろにとって と言うべきか。



とにかく それをおやじが気遣うほどに

つらいものだったんだな。



ところがある日 おふくろはオレを見かねて 

とうとう ミルクを飲ませてしまった。



親父と相談しないで な。




だけど あるとき

庭のミルクを おやじが見つけてしまった。







「 余計なことをするな 」

おやじに そう言われるかもしれない・・・

おふくろは そう思っていた。


ところが おやじは

ミルクをちゃんと飲んだかどうか おふくろに聞いていた。



おたがい 話はしなくとも おやじもおふくろも

あわれに痩せ細ったオレを 見捨てることなどできなかった。








おやじも同じ気持ち ということがわかってから

おふくろは せっせと

オレのフードを買ってくるようになった。


さあ ここからが

オレの シンデレラボーイ・ストーリーの始まりだな。


最後に

幼い魂や弱い動物たちが

痛めつけられない世の中になりますように・・・

心から 祈る。




  


Posted by ジョー母 at 11:15Comments(0)家族のこと

2017年12月09日

やっと ありつけた

オレの姿を見つけると

おふくろが 慌ててミルクを持って

庭に飛び出して来る。





「おいで! ほら ミルク飲みな!」

オレの方を見て 呼ぶんだな。


だけど オレ 人間なんて恐ろしくて 

とても そばに寄ることなんてできない。


おふくろが あきらめて どこかに行ってしまってから

そーっとミルクのところに行って 飲んでみた。





母親の乳とは味が違ったけど

久しぶりに 乳を口に入れることができたなぁ。

カップのミルクを あっと言う間に飲み干してしまった。


おふくろが空のカップを見て

たいそう喜んだものだ。


次の日もまた次の日も オレの姿を見つけると

おふくろが慌てて ミルクを庭まで持って来た。


だけど その半分くらいは

よそから来た デカいネコに飲まれてしまったなぁ。


さぁてな 今日はここまでな。


最後に

幼い魂や弱い動物たちが

痛めつけられない世の中になりますように・・・

心から 祈る。
 

  


Posted by ジョー母 at 18:12Comments(0)オレのこと

2017年12月07日

ミルク




 「 あと1週間あのままだったら 死んでいたよね 」

この家のおやじとおふくろが 今でもたびたび言う。


あのころ 骨と皮ばかりになってしまっていた オレ

もうろうとした状態で この家の周りをうろうろしていたんだ。


” もう2度と動物は迎えない!”


ジョーとクマとの別れが 想像以上につらかった

この家の夫婦

特におふくろは その気持ちが強かったんだな。

だから ガイコツみたいにやせ細ったオレを

つらい気持ちを抱えながら 見過ごしていた。


だけど ある日

とうとう 放っておけなくなってしまったおふくろが

庭石の陰に そっと




ミルクの入った入れ物を置いてくれたんだ。


さてさて 今日はここまでな。


最後に

幼い魂や弱い動物たちが

痛めつけられない世の中になりますように・・・

心から祈る。
  


Posted by ジョー母 at 13:50Comments(0)オレのこと

2017年12月03日

恐怖



このころは
吹けば飛ぶような体格だったなぁ。


この家の庭には いろいろな動物が来る。


昼間は オレの何倍もあるようなネコたちが フラッと現れるんだ。

オレ 怖くて

狭い所をサッと見つけて 逃げ込んで

その場をしのいだことが何度もある。


それより怖いのは 夜のこと。 





イノシシやカモシカ タヌキにハクビシン・・・

オレよりずっと大きい動物たちが いろいろやって来るんだ。

オレ 生きた心地がしなかった。


その上 ろくな食べ物は食べられない。

間もなく 骨と皮ばかりになってしまった。



さあて 今日はここまでな。


最後に

幼い魂や弱い動物たちが 痛めつけられない世の中になりますように・・・

祈る。
  


Posted by ジョー母 at 15:32Comments(0)オレのこと

2017年12月01日

サバイバルの始まり




春と言っても まだ寒いある日

オレ この家の庭の一角にある物置で産まれた。

4兄弟だった。

母親の乳をもらって 

兄弟たち とにぎやかに暮らしていた。


オレも兄弟たちも やんちゃになってきて

少しずつ この家の人間たちにも

姿を見せるようになった。

だけど そのうち

母親と兄弟たちは オレだけ残して

どこかに行ってしまったんだ。


家族を探して うろうろしてみたけれど

とうとう 見つからなかった。

オレ たった一人で残されてしまった。 

そこから オレのサバイバル生活が始まったんだ。


さあて 今日はここまでな。


最後に

幼い魂や弱い動物たちが 痛めつけられない世の中になりますように・・・

祈る。



  


Posted by ジョー母 at 10:30Comments(0)オレのこと